倉木麻衣、グラミー賞獲得の“ポップス界の貴公子”とのコラボが浮上
歌手の倉木麻衣に、カナダ出身の歌手のマイケル・ブーブレとのコラボが急浮上して、話題を集めている。 ブーブレは、カナダ首相令嬢の結婚式で歌を披露し、その歌声が式に偶然出席していた音楽家のデイヴィット・フォスターの耳に留まり、唯一無二の声と絶賛を受けてメジャーデビュー。 03年にリリースしたデビューアルバム『マイケル・ブーブレ』はカナダやイギリス、オーストラリアのチャートで軒並みTOP10入りを記録。12ヵ国でプラチナ・ディスク、3ヵ国でゴールド・ディスクを獲得し、全世界で400万枚を売り上げるヒットを飾る。 翌05年に発売した2ndアルバム『IT'S TIME』はアメリカでもヒットし、07年の3rdアルバム『Call Me Irresponsible』はアメリカやカナダなど6ヵ国で初登場1位を獲得。これまでにグラミー賞に8回ノミネートされ、3回受賞。全世界の累計アルバムセールス4200万枚を突破し、アルバムは4作連続初登場全米1位に輝くなど世界的な活躍を見せて、“ポップス界の貴公子”とも呼ばれている。 日本でもアルバムはリリースされ、多くのファンを持つブーブレは今月6日に東京・日本武道館で初の来日公演「michael buble Live in Japan 2015」を行ったが、その会場にかねてからブーブレの音楽性を高く評価し、ファンでもある倉木がお忍びで来場。 2人は同じアーティスト同士として親交を深め合ったようで、ブーブレが同日に更新したフェイスブックには、お互いのCDを手に笑顔を浮かべる倉木との2ショット写真がアップされ、「こちらは倉木麻衣。彼女は日本でとても有名な歌手! 彼女は親切にも私のショーに来てくれた。我々は一緒に歌の共同作業をすることを待つことができません。我々は日本語でそれをやろうとしている!」とコメントしており、双方のファンの間で話題になっている。 「ブーブレといえば、昨秋にディズニー映画『アナと雪の女王』でエルサ役を演じ、主題歌『Let It Go』を歌ったイディナ・メンゼルとのデュエット曲『Baby, It's Cold Outside』を発表して話題を集めました。今後実現に向けて双方のレコード会社同士の折衝など色々と課題はあるでしょうけど、ブーブレのコメントを見る限り、倉木とのデュエットやコラボにかなりノリ気なようですし、期待できるのではないでしょうか」(音楽誌編集者) 倉木と“ポップス界の貴公子”との今後に要注目だ。 (文責/JAPN芸能カルチャー研究所)