北京パラ金の川除大輝が4・5キロフリーV、女子は阿部友里香が制す…距離スキーの全日本障害者競技大会
距離スキーの全日本障害者競技大会第1日は4日、旭川市の富沢クロスカントリースキーコースで行われ、男子4・5キロフリー(立位)は、北京パラリンピック男子20キロクラシカル金メダルの川除(かわよけ)大輝(日立ソリューションズ)が優勝した。ベテランの新田佳浩(同)が2位。
女子4・5キロフリー(立位)は阿部友里香(同)が制した。
今年初のレースに臨んだ川除は「(昨年12月の)フィンランドでのワールドカップ(W杯)で課題が見つかった。そこからの期間が短かったのでうまくは滑れなかったけど、自分なりに体は動いたので、その点は良かった」とまずまずといった表情を浮かべた。課題というのは上りの時の脚の使い方や重心の位置。今後修正して次のW杯には臨むという。