渋谷の最新スポット「渋谷サクラステージ」商業エリア一斉オープン!食やカルチャー発信
“100年に一度” と言われる再開発が進行中の渋谷駅中心地区。JR渋谷駅の新南改札に隣接する複合施設「Shibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)」にて7月25日、商業エリアの37テナントが一斉オープンした。 【写真】ミートサンドに3色フライドポテト、フォー…「渋谷サクラステージ」の最新グルメ
2012年に渋谷ヒカリエ、2018年に渋谷ストリーム、2019年に渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期および渋谷フクラスが完成した大規模再開発のラストピースとして昨年11月に竣工。7月21日にJR渋谷駅の新南口改札が使用開始、同日に国道246号線の下を潜る西口地下歩道が開通したことで渋谷フクラスとJR渋谷駅西口付近の地上とつながり、同施設とつながる地上と地下に複層的な歩行者ネットワークが整備が完成した。
商業エリアには、地元住民が気軽に立ち寄れる東急ストア(2階)やカルディコーヒーファーム(同)といった生活サービス店舗に加え、4階にカルチャーとフードが交わり新たなつながりが生まれる場「サクヨン」が誕生。中央ゾーンにインディクリエーターのためのクリエーション拠点「404 Not Found」がオープン。 南側ゾーンに桜丘の新たな商店街を表現したフードホール「FOOD MET(フードメット)」が登場。3つのエリアに全17店舗が展開し、ミシュラン一つ星を含むすべて新業態や初出店で構成する。最大面積を占めるエリア「SHIBUYA SAKURAGAOKA BEER HALL」には、ビールを通じてコミュニケーションを創出するビアレストラン「SHIBUYA BREWERY」が開業。施設内で醸造する渋谷の地ビールと数々のレストランのフードを合わせて味わえる。
2つ目のエリアは期間限定のポップアップレストランが出店する「404 Kitchen」で、これから独立を目指す若き料理人たちのチャレンジをサポートする。3つ目のエリアは路面店のような個性豊かな店舗が並ぶ「渋谷 By STREET」で、一つひとつが専門店でありながら、いつでも一人でも誰とでも楽しむことができる食堂街だ。 3階は日本の優れたコンテンツやポップカルチャーを世界に発信するフロアとして、メイクアップブランド「KATE」初の旗艦店「KATE TOKYO」や、ゲーム実況集団「高田村」初の公式ショップ「高田村交易所」などが軒を連ねる。7階には会員制シェアオフィス「ビジネスエアポート」や国際医療施設「SHIBUYAウェルセンター」がオープン。
また、カルチュア・コンビニエンス・クラブとまちづくり協定を締結し、4階に渋谷エリア最大級の書店「TSUTAYA BOOKSTORE」や「SHARE LOUNGE」、アートの社会実装を試みる場「re-search」などカルチャーを軸とした新たな体験価値を創出。2階には新たな試みとして、食をベースに地域応援や生産者支援を行う「チート トウキョウ」をオープンし、全国各地のおいしいものや伝統技術、生産者や職人の思いを体感できる。