角田裕毅がレッドブル人事のうわさに言及…もしもペレスの代案がローソンなら「それは奇妙な話」|F1
その場合の穴埋め役について、バレット氏はこう語っている。 「ローソンは確かにシルバーストンでテストを行ったが、昨年のリカルド(この結果が良好だったため、リカルドはニック・デ・フリースの代わりに2023年途中からアルファタウリのシートを獲得した)のように、世界を驚かせるようなものではなかった」 「私の知る情報筋によると、ローソン、リカルド、角田の間ですべてが決まるとのこと。ただ、レッドブルはローソンを高く評価しているし、この若手をチームに留めておきたいと考えているようだ」 「一方でリカルドにチャンスを与えたことが間違いではなかったと証明してほしいとも考えていて、角田についても今季の成績を考慮すれば有力候補として挙げられる存在だ」 「結局のところ、レッドブルはサマーブレイクまでにペレスがベストの状態を取り戻せなかった場合、新しい可能性を探ることになるだろう」 F1はこの後第13戦ハンガリーGP、第14戦ベルギーGPと2週連続開催となり、スパ・フランコルシャンでの一戦を終えると、サマーブレイク期間に突入する。 レッドブルはこれまで2016年、2019年と、シーズン途中にレギュラードライバーを見切って、姉妹チームであるトロロッソ(当時)との入れ替えを行ってきた。 果たして今季は2019年以来となる入れ替えは起こるのか。ハンガロリンク、スパ・フランコルシャンと続く2連戦はペレスの出来次第で、大きなサプライズが発生するかもしれない。
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