【阪神カップ】ママコチャ5着敗戦でクロフネ産駒のJRA重賞勝利記録が最多タイの19年連続でストップ
[GⅡ阪神カップ=2024年12月21日(土曜)3歳上、京都競馬場・芝外1400メートル] 昨年のGⅠスプリンターズS勝ち馬で、昨年(1番人気5着)のリベンジを期して出走したママコチャ(牝5・池江)は5着に敗戦。この瞬間、同馬の父クロフネ産駒は2024年の重賞勝ち鞍を挙げられないことが確定し、05年から続いていたJRAでの連続年重賞優勝記録は19年で途切れることになった。 05年の東京スポーツ杯2歳S(フサイチリシャール)に始まり、昨年のスプリンターズSまで19年続けて重賞ウイナーを送り出してきたクロフネ。その中には白毛のアイドルホース・ソダシや快速馬カレンチャンといった活躍馬も数多くいた。現役産駒はJRAに4頭しかおらず、残る有馬記念とホープフルSに産駒のエントリーがないため、偉大な記録はパーソロン(1969~87年)と並ぶ19年で終止符が打たれる。
東スポ競馬編集部