スーパーフォーミュラデザインの台紙に近鉄記念入場券 モータースポーツ都市宣言20周年の鈴鹿市
モータースポーツ都市宣言20周年を迎える三重県鈴鹿市は22日、市内にある近鉄駅の記念入場券を販売することを発表しました。 2004年にモータースポーツ都市を宣言してから12月24日で20周年を迎えるのを記念して、近鉄や鈴鹿サーキットなどの協力で、12月24日有効の白子駅と平田町駅の記念入場券が販売されることになりました。 入場券は「戴冠の地SUZUKA(スズカ)」と名付けられ、専用の台紙には10日に鈴鹿サーキットで開催された国内最高峰のフォーミュラレース、スーパーフォーミュラの最終戦で、坪井翔選手が年間チャンピオンを決めたシーンなどがデザインされています。 22日に行われた会見で、末松市長は「30年、40年、50年に向けてモータースポーツで地域を活性化し持続可能な鈴鹿市にしていきたい」と抱負を語りました。 記念入場券は専用台紙がセットになって540円で、12月2日からインターネットで販売されるほか、7日からは白子駅でも販売されます。