宇都宮ブリッツェン 来シーズンは過去最多の12人体制
自転車ロードレースの宇都宮ブリッツェンは12日、県庁で来シーズンの新体制を発表し、監督と選手らが意気込みを語りました。 県庁で行われた宇都宮ブリッツェンの新体制発表には、鈴木真理新監督と新たに加入する3選手、それに外国人選手1人を除く継続の8選手が出席しました。 鈴木監督は、2013年から2017年までブリッツェンに選手として所属していて、今シーズンは「さいたま佐渡サンブレイブ」で監督を務めました。 新たに加わるのは、2017年から2019年までブリッツェンに所属した、岡篤志選手が6シーズンぶりに復帰。今シーズンはツール・ド・熊野で、個人総合優勝の成績を収めていて、来シーズン、エースとしての活躍が期待されます。 また、京都市の北桑田高校から、チーム最年少の17歳、秋元碧選手が加わりました。秋元選手は宇都宮市出身で、ブリッツェンの下部組織ブラウ・ブリッツェン出身です。さらに2016年から2023年までブリッツェンに所属した、小野寺玲選手も広島から復帰。小野寺選手は現在闘病中で「どこまで戻れるか分からないが、皆さんの前で元気よく走る姿を見せたい」と話しました。 キャプテンは3年連続で谷順成選手が務め、チームとしては過去最多の、選手12人体制で臨みます。 そして、新しいシーズンに向けたチームのスローガンは、ONE TEAM ONE DREAMです。地域密着型のブリッツェンらしく、チーム一丸となってローカルを大切にしつつ、グローバルにチャレンジして、ファンとともに夢に向かっていくという理念を表現しました。
とちぎテレビ