【欧州CL】“新方式”の第1節スタート 日本選手9人が出場 バイエルンが9得点で首位スタート
UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第1節が、現地17~19日にかけて開催されました。 【一覧】9月19日発表のFIFAランキング 今大会から大会方式が大幅に変更されたUEFAチャンピオンズリーグ。参加チームは従来の32クラブから36クラブに拡大。リーグフェーズは全36チームがUEFAクラブランキングをもとに4つのポットに分けられ、抽選で各ポットから2チームずつ異なる8チームと対戦。ホーム4試合、アウェー4試合が実施されます。 この36チームでの1つのリーグで順位を決定。上位8チームは自動的に決勝トーナメントに進出。9位から24位のチームは、決勝トーナメントプレーオフ(ホーム&アウェー方式)に回り、勝利した8チームが決勝トーナメント進出の権利を得ます。 この第1節で、日本選手は9人がピッチに立ちました。
前回王者のRマドリード(スペイン)と対戦したシュツットガルト(ドイツ)では、20歳のDFチェイス アンリ選手が欧州CLデビュー。試合には敗れたものの、後半18分から途中出場。ヴィニシウス・ジュニオール選手(ブラジル)やキリアン・エムバペ選手(フランス)と対峙するなど、世界最高峰の相手と戦いました。 ゴールを奪ったのはディナモ ザグレブ(クロアチア)のMF荻原拓也選手。バイエルン(ドイツ)戦に先発出場すると、2点を追う後半5分に味方のスルーパスに抜け出してゴール。しかしチームはバイエルンの攻撃陣を前に9失点での大敗。一方のバイエルンは第1節首位スタートとなりました。 セルティック(スコットランド)では、日本人3選手が躍動。後半2分にFW古橋亨梧選手、後半25分にはMF旗手怜央選手のパスからFW前田大然選手がゴール。全員が得点に関与する活躍もあり、チームはブラチスラヴァ(スロバキア)に5得点で大勝しました。 他にも日本代表選手らが多数出場。 モナコ(フランス)のMF南野拓実選手は、バルセロナ(スペイン)戦でスタメン出場。前線からの守備でボールを奪うと、相手のレッドカードを誘発。チームの初戦勝利に貢献しました。 スポルティング(ポルトガル)のMF守田英正選手はスタメン出場。攻守に果敢なプレーを見せ、チームも勝利。前半にイエローカードを受けた影響もあってか、前半終了時に交代となっています。 ミラン(イタリア)に勝利したリバプール(イングランド)のMF遠藤航選手は、後半アディショナルタイムに出場し、数分間のプレー。 フェイエノールト(オランダ)のFW上田綺世選手は後半16分に途中出場。クロスから一度はネットを揺らしたものの、オフサイドの判定を受けゴールとはならず。チームは、昨季のドイツ王者・レバークーゼンに0-4で敗れました。