斎藤知事再選に橋下徹氏「民意を得たから、全部チャラになる問題ではない」議会やマスコミは「覚悟」を持て
■伊丹市長らの行動は「政治不信の根元になる」
投開票の3日前、今月14日に兵庫県内の市長会有志22人が、斎藤知事と争っていた稲村氏の支持を表明しました。ここに宝塚市長と伊丹市長の名も連ねてありましたが、投開票当日には2人の姿は斎藤陣営にありました。 【橋下徹氏】「兵庫県議会議員も市長も、こういう態度が政治不信の根元になると思いますよ。知事と上手くやっていきたい気持ちがあるんだったら、政治決戦に乗り出しちゃいけない。政治生命がなくなる覚悟で、民意を背負って斎藤さんに対して意思表明をしなきゃいけない。 伊丹市民は斎藤さんと上手くやらなきゃいけない。そしたら伊丹市長は辞職すべきですよ。自分が決戦に乗り出して稲村さんを支持したんだから、伊丹市と兵庫県の関係を取り戻すっていうんだったら、全員辞職すべき。そのまま自分が残るなら、斎藤さんに自分たちの主張を続けなきゃいけない」
■「大手メディアが情報を取捨選択するから、SNSが補充した」
【橋下徹氏】「地上波の放送を見ると、報道の量としてバランスを欠いたなと思います。告示期間に入るとものすごい公平性を気にするじゃないですか。でも斎藤さんの報道のときにはかなり偏ってたなと思います。番組側がウラも取らずに報道していたとは思わないし、違う意見も出していたけど、量的にはアンバランスだったんじゃないのか。 一番は県民局長に服務規律違反があったと。内容は放送局がいろんな理由で報じないと。ただ今の時代、大手マスメディアに情報を取捨選択させていたら、自分たちに情報が入ってこないと思ったのが有権者ですね。だからSNSがそこを補充してきたわけですよ」 (2024年11月20日関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」)
関西テレビ
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