糖尿病治療の新たな形と全国が注目する「小郡式糖尿病治療」 地域連携のカギを握るのは「コーディネートナース」
西岡恵子看護師「私たち自身が地域の先生方と一緒にワクワクしたいというのもあるので、すごく楽しく仕事させてもらっている」 コーディネートナースがつなぐ連携は、これからの地域医療に欠かせないものとなるのか。赤司医師が立ち上げたこの連携を推進した島田会長の思いは? 嶋田病院 島田昇二郎会長「地域医療のそれぞれの現場で、必ず意識の高い人たちがいて、その人たちのおかげで僕は地域医療が成り立っているのだろうと思う。そういう「いい流れ」をこれからも作っていくことが大事なことじゃないかと思う」 ■コーディネート役の看護師は佐賀にも波及 糖尿病専門医が少ないということもあり、佐賀県でも2012年から県で認定された糖尿病コーディネート看護師が地域の医師との連携をはかっています。 佐賀県医療センター好生館で糖尿病コーディネート看護師として働く江頭望さんは、「高齢の一人暮らしや夫婦の二人暮らしと、サポートがない患者も多いので、少しでも医療者が介入できたら」と話します。 好生館は病床数400を越える大きな病院だけに、院内で外来と病棟との連携もとりながら、退院した患者が通院している地域のかかりつけ医との連携を密にしています。 糖尿病コーディネート看護師 江頭望さん「入院中の患者さんが家に帰ってからを診ることはとても少なかったので、退院してからどうしているのか、直接診られるのはとてもうれしい。患者さんも『診に来てくれた』、私たちも『伝わっていてよかった』と、お互いのモチベーションにつながっていると思う」
RKB毎日放送
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