小池都知事定例会見12月9日(全文2完)横浜でできる理由たくさんある
築地市場、豊洲市場問題の補償について
それから、3点目でございますけれども、そうですね。3点目でございますけれども、先ほどのお話のありました、ああ、ありがとう。はい。築地の問題でございますけれども、これにつきましては市場業者の皆さんにとって、一番重要な問題でございますし、今、幹事社のほうからも話ありましたようにこれからの時期を考えますと、一番今がご不安なところであり、それだけにしっかりした対応が必要かと、このように思います。 で、かねてから補償の財源は一般会計では負担をしないと申し上げておりますけれども、これは一方で市場の業者によります使用料、これを直接財源に充てるということも、これも適切だと考えておりません。このために、市場会計の保有資金がございますけれども、こちらの活用を視野にして検討するように指示をしているところでございます。そして、また併せましてほかの市場もございますので、こういったほかの市場にしわ寄せが来るようなことのないように、使用料に影響を及ぼさないように、ということも指示の中に入れたところでございます。ということで、よろしいですか。はい。 NHK:はい。では、各社どうぞ。 小池:じゃあ、ちょっと、あ、違う。はい。MXさん。
自民党除名処分の議員7人との今後の連携について
東京MX:東京MXのミシマです。今週、選挙で知事を支援した豊島区と練馬区の議員7人が、自民党から除名処分を受けました。まずこの受け止めと、知事はこれまでも知事選や衆院補選で7人と連携してきたところもあるわけなんですが、今後、来年の都議選もにらんだ動きが加速するというふうに見られているんですが、7人とは今後もこうした選挙をにらんだときに、何か連携していくお考えはあるんでしょうか。 小池:はい。今回、最終的に自民党の都連から7人の処分が決まりました。除名というふうに聞いております。考えてみたんですけれども、私の前任者である舛添さんは自民党を除名された方でありました。除名された方を東京都連は都知事として推薦をされて、そして、勝利を収められたわけであります。そういったことを考えますと、都連の決定っていうのがどういうものなのか、というのは今回、いろいろと都連の皆さま方もご苦労なさったと思いますけれども、それを見ていると、どういうものなのかなというふうに思うわけでございます。ですから、そこから推して知るべしではないかなと思うわけでございます。 私でございますけれども、都知事選に出馬する前に、当時、幹事長は谷垣幹事長でございましたけれども、安倍総裁、谷垣幹事長宛に私に対しての進退伺いということを出しておりまして、これに、それはこのあと、どのように判断されるかは、私は党のほうのお考えではないかというふうに思っております。 で、7人につきましては、本当に私を支えてくれた大切な仲間でございます。今後、彼らの区議会議員としての活動に支障が出ないように、私は精一杯サポートをしてまいりたいと思いますし、東京大改革ということを標榜いたしております私にとりましては、これからも改革の仲間として共に活動していく、そのように考えているところでございます。