月収50万円のサラリーマンが“月2000万円稼ぐ”までにやった「たった2つのこと」
①「自分の感情」を利用して第一歩を踏み出す
水島さんが脱サラしようと考えて最初に始めたことは、FXだった。 「ある人気ユーチューバーの動画を見てからFXを始めました。あらゆる投資本を読み、仕事中でも食事中でも常にチャートを見続け、すべての時間をFXに充てていました。次第にFXでインプットしたことをアウトプットするためにブログやYouTubeを始めたところ、視聴者からコメントをいただけるようになって、自分の発信する情報が誰かの役に立っているのがすごく嬉しかったですね」 こうして情報発信の可能性に気づき、今ではYouTube、SNS、書籍などで自らのライフスタイルやお金を稼ぐための具体的な方法を発信している。 「『自分もこうなりたい』『こんな生活をしたい』と目標を持ったり、誰かに憧れたりしますが、実際にそれを実現できる人は多くありません。なぜなら、ほとんどの人が羨ましく思うだけで、行動に移さないから。 会社員として働いていれば今の生活は維持できるし、失敗したときのことを考えると怖くて行動できないのも仕方ないですよね。結局、次の日にはその気持ちは冷めてしまって、ほとんどの人は行動に移せない。そして、仮に行動に移せたごく一部の人も、ほとんどは継続できません。 好きなことで生きていくことができる人間がごく少数しか存在しないのは、こういう理由があるからです。 現状に満足していないのなら、『今ここにない未来』は自分でつくり出すしかありません。そんな覚悟で、僕は『できる』と信じて行動し続けてきました」 水島さんは、「最初の一歩を踏み出して行動に移すには、ワクワクした気持ちを利用してほしい」と話す。 「人ってワクワクした時や、感情が動いた時にもっとも行動できるんです。例えば、欲しい車があって、ネットで中古車の相場を調べたり、ホームページで車の仕様やオプションを調べたり、ディーラーに見に行ったことってありませんか? 友達や家族との旅行に行こうと、飛行機やホテル、行き先の情報をスマホで検索したことってありませんか? こんな感じで、すぐに行動に移した経験はきっと誰にもあると思うんです。こうしたワクワクした気持ちや高ぶった感情が自分の背中を押してくれて、“最初の一歩”を踏み出させてくれる。こうやって「自分の感情」をうまく利用することで、最も難しい最初の第一歩を踏み出してほしいと思います」