藤崎奈々子46歳で「脳梗塞」公表…「めまい以外症状なし」 若い年齢で発症することも…脳梗塞かもしれない“10のチェックリスト”
脳ドッグで早期発見が鍵
青井キャスター: ーーパックン、チェックリストに、あてはまるものはありますか? スペシャルキャスター パトリック・ハーラン氏(パックン): この間、半日くらいひどい目まいがあったんですよ。 青井キャスター: 私はろれつが回らないときがたまにあったり、目まいもしますね。 スペシャルキャスター パトリック・ハーラン氏(パックン): その時は病院へ行きました? 青井キャスター: 行ってないんです。 スペシャルキャスター パトリック・ハーラン氏(パックン): 僕も行ってないんです。皆さんもぜひもう強がらないで、すぐ病院行っていただきたいです。 青井キャスター: 藤崎さんもそうでしたが、やはり重要なのが早期発見です。 そのために大事なことを伺いました。 金町駅前脳神経内科・内野勝行院長: 脳は基本、早期発見しづらい臓器なので、しっかり検査する以外にない。脳ドックの方は非常に増えている。 青井キャスター: 脳疾患リスクの早期発見のために、MRIや血液検査など、さまざま方法で調べる「脳ドック」。 保険適用されないため自己負担ですが、健康診断にオプションでつけられることなどもあり、若い人の間でも受ける人が増えているといいます。 早期発見することで、入院せず薬だけの治療で済むことが多いということなんです。 今回、藤崎さんが脳梗塞を公表した理由も、「検査の大切さを身に染みて感じたから」だと言います。 では普段の生活では、どのような場合、気をつければいいんでしょうか。 金町駅前脳神経内科・内野勝行院長: 一番多い生活習慣病のリスクは高血圧になります。高血圧は、ストレス・睡眠不足・食生活の乱れなどですぐになります。また、リズムが乱れて食生活が乱れて、それが二重三重になってリスクが増えてくると、脳梗塞という結果になってしまう。 青井キャスター: さらに、これからますます寒くなるこの時期、特に注意が必要だといいます。 金町駅前脳神経内科・内野勝行院長: 血管がキュッと細くなったり、脱水になりやすくなったりとか、寒くなるこの時期の方がリスクは高いと言えます。 青井キャスター: 若くても油断しない、生活習慣の改善とともにカラダのサインを見逃がさないことが大切です。 (「イット!」11月13日放送より)
イット!