「5分は守り切ろう」立ち上がりは集中も“6分”で2失点の湘南ベルマーレ…勝ち点1を3にするための、ベテランの提言「もっとファイトしないと」|フットサル
股下を狙って決めた、2ゴール
●湘南ベルマーレ|内村俊太 ──試合を振り返って。 チームでここ数試合課題としている失点に関して、「立ち上がりの5分はちゃんと守り切ろう」というのはチームとしてできましたけど、(6分に)トン、トンと2失点したことでゲームを難しくしてしまいました。第2ピリオドはうまく試合を運ぶことができましたが、第1ピリオドのうちにうまくピッチ内で修正できなかったことで、やられてしまった印象ですね。 でも、追いつけたことをプラスに捉えるしかありません。毎試合、第2ピリオドは違うゲームにできていますが、それを最初からやらなければいけないし、一人ひとりがもっと気持ちを見せなければいけない。相手がパワープレーに近い形で人数をかけてきたので仕方ない部分はあったとしても、もっとファイトしないといけなかったと思います。 ──第1ピリオドと第2ピリオドで、それぞれ決めたゴールを振り返ってください。 1得点目は、割とフリーでボールを受けることができました。(ゴールまでの)距離もちょうど良かったので、股しか狙っていなかったのがうまく入っただけです(笑)。 2得点目のFKは、「レパートリーを増やそう」と、今週のはじめにつくった戦術でした。本当は(堀内)迪弥が動いて、シューターに打たせる戦術でしたけど、壁が少なくて、GKも出てくるイメージだったので、そこでもとにかく股下を狙いました。半分「事故れ」という感じでしたけど、うまく決まって良かったです。