「5分は守り切ろう」立ち上がりは集中も“6分”で2失点の湘南ベルマーレ…勝ち点1を3にするための、ベテランの提言「もっとファイトしないと」|フットサル
【Fリーグ】湘南ベルマーレ 4-4 ボルクバレット北九州(12月6日/小田原アリーナ) 【画像】湘南ベルマーレの日本代表GKがベスト5に選出! 12月6日、Fリーグ2024-2025 ディビジョン1の第18節が行われ、湘南ベルマーレとボルクバレット北九州が対戦。4-4の引き分けで試合を終えた。 「立ち上がりの5分は守り切ろう」。そのミッションは達成できたが、6分に痛恨の連続失点。前川尚志、内村俊太のゴールで点差を縮めようとしたが、第1ピリオドは相手に突き放され、4失点を喫した。 しかし第2ピリオド、相手にゴールを許さず2点をさらに重ね、結果は4-4 の引き分けに。第1ピリオドの20分とは異なり、気持ちを見せた戦いぶりで勝ち点1をもぎ取った。 試合を終え、湘南の伊久間洋輔監督と内村が、記者会見に出席した。
追いつけたことは成長だが……
●湘南ベルマーレ|伊久間洋輔監督 ──試合を振り返って。 平日の夜にもかかわらず、たくさんの応援を本当にありがとうございます。北九州さんのパワープレーやGK攻撃は想定していましたが、わかっていながらやられてしまった感覚があります。ただ、そこから盛り返して同点までいけたことは成長を感じました。今後はそこで逆転できる力をつけるしかありません。次節まで2週間空くので、しっかりと失点を振り返って改善し、次に向かいたいと思います。 ──第2ピリオドは無失点に抑え、追いつく形での4-4となりました。どのようにして切り替えて、試合に臨んだのでしょうか? うちのGK攻撃も相手に効いていたと感じていたので、それを続けながら我慢して1点ずつ取ろうと伝えました。みんなも気持ちを落ち着かせながらやってくれたと思います。 ──今日、高橋広大選手が欠場していた理由は? 大事には至ってないですけど、先週少し怪我を負ってしまったので。 ──北九州のGK攻撃に対しては、どんな対策をしましたか? 我々の課題は、どの試合でも第1ピリオドの最初に点を与えないということ。「まずは5分、点をやらせない」ということでちょっと引いていた部分もありました。後半はうちがボールを持てる時間が長くなったということもありますし、前半もああいう形で(気持ちを見せた戦いが)できないと、こういうゲームになってしまうなと思います。