【惜しまれつつ閉店】板橋で42年・町中華 愛された証は名物チャーハンの“絵” 神保町で28年・ロシア料理店 平和を願う「ボルシチ」に長蛇の列
日テレNEWS NNN
長年にわたり愛されてきた店が、また閉店します。 名物は、エビとカニ、ふわふわ卵を後のせするチャーハン・750円と、シンプルだからこそ飽きが来ないラーメン・550円。東京・板橋で1981年に創業した、昭和の面影を残す町中華「北京亭」。厨房を取り仕切る、ぶっきらぼうだけど本当は優しい大将・70歳と、64歳になってもバイクで出前にでる妻の2人で続けてきましたが、相次ぐ食材の値上げに体力の限界も重なり、12月21日に42年の歴史に幕を下ろすことを決めたのです。カウンターには、閉店を惜しむ常連客が描いてプレゼントしたというチャーハンの絵が飾られていました。 多くの飲食店がひしめく東京神田神保町。ロシア料理の名店「ろしあ亭」も10月31日をもって28年の歴史に幕をおろすことになりました。最終日まで予約はいっぱいで、入れるかも分からないのに、23日も店の前には長蛇の列ができていました。実はこの店、ロシア料理といいながらも、名物ボルシチの味はウクライナ人に作り方を教わったといいます。ウクライナ情勢に心を痛めている店主、平和を願いながら、最後の日までボルシチを作り続けたいと話しています。 ※詳しくは動画をご覧ください(10月23日放送『news every.』より)