【MLB】セール登板回避もブレーブス勝利 7年連続となるプレーオフ進出が決定 第5シードの座を獲得
【メッツ0-3ブレーブス】ダブルヘッダー第2試合@トゥルイスト・パーク
日本時間10月1日、ブレーブスはメッツとのダブルヘッダー第2試合に3対0で勝利し、7年連続となるプレーオフ進出を決めた。ブレーブス、メッツ、ダイヤモンドバックスの3チームが89勝73敗で並んだが、直接対決の成績によりブレーブスが第5シード、メッツが第6シードでプレーオフ進出。昨季のリーグ王者ダイヤモンドバックスはプレーオフに進めなかった。ブレーブス2番手のデイスベル・ヘルナンデスが3勝目(0敗)を挙げ、6番手のライセル・イグレシアスは34セーブ目を記録。メッツ先発のジョーイ・ルケーシーは2敗目(0勝)を喫した。 【動画】ブレーブスのマーセル・オズナが2点タイムリーを放つ 負ければプレーオフ進出が消滅するブレーブスは、先発予定だったクリス・セールが背中の痛みで登板を回避。しかし、2回裏にジオ・ウルシェラのタイムリーで1点を先制すると、代役の先発を務めたグラント・ホームズが5回途中まで無失点に抑える力投を見せた。ホームズは5回表に無死1・2塁のピンチを招いて降板したが、2番手のヘルナンデスがこのピンチを脱出。ブレーブスは必死の継投でメッツの反撃を封じていった。 7回裏には二死2・3塁のチャンスが到来し、マーセル・オズナのタイムリーで貴重な2点を追加。第1試合で打ち込まれたジョー・ヒメネスが8回表を三者凡退に抑えると、3点リードのまま迎えた9回表は守護神イグレシアスが打者3人で無失点に抑え、3安打完封リレーで7年連続のプレーオフ進出を決めた。きょうのダブルヘッダーの結果、第5シードとなったブレーブスはワイルドカード・シリーズで第4シードのパドレスと対戦。一方、第6シードとなったメッツはワイルドカード・シリーズで第3シードのブリュワーズと対戦することになる。