梅雨時期の結婚式は大変なだけ…。移り変わる「ジューンブライド」への価値観
6月といえば…
「6月といえば…?」と聞かれたら「ジューンブライド」を思い浮かべる人も少なくないはず。かつては憧れイベントの代名詞的だった「ジューンブライド」…ですが、実際天気が不安定な梅雨シーズンですし、結婚式にまつわる価値観も変わってきていますよね。 【写真19枚】骨格別!小顔見えする「結婚式コーデ」を指南♡ホテル・レストランウェディング編 ここでは、株式会社IBJが運営する「ブライダルネット」で婚活を行う男女1,623人(男性1,097人、女性526人)を対象に実施した「結婚式・結婚への価値観」についてのアンケート調査をもとに、今時の結婚式に対するイメージを探っていきます。
「ジューンブライド」に憧れはある?
ジューンブライドに憧れはあるかと聞くと、「ある」と回答したのは男性が17.2%、女性が21.3%。もはや男女ともに、ジューンブライドに憧れがない人が圧倒的多数だということがわかりました。 どうしてジューンブライドへの関心が薄れているんでしょうか? 次にジューンブライドに対するイメージを尋ねてみました。
ジューンブライドってどんなイメージ?
【男性】 1位:特に印象はない(40.7%) 2位:一昔前の古い印象がする(23.8%) 3位:幸せになれそう、縁起が良さそう(22.2%) 【女性】 1位:梅雨の時期の結婚式で大変そう(39.2%) 2位:幸せになれそう、縁起が良さそう(29.1%) 3位:一昔前の古い印象がする(26.8%) 「ジューンブライドに対するイメージは?」という質問の結果がこちら。 男性の3位、女性の2位に「幸せになれそう、縁起が良さそう」という意見がランクインしているものの、男性の2位、女性の3位には「一昔前の古い印象がする」というネガティブな意見もランクインしていました。どちらも、ジューンブライドという考え方が昔から続いてきているからこそのイメージなのだと思いますが、それが良い方にも悪い方にも転んでしまっているようでした。 女性の1位には「梅雨の時期の結婚式で大変そう」という、6月ならではの悩みがランクイン。雨や湿気はヘアメイクや衣装にも影響が出ますし、せっかくの結婚式なので、できれば当日の天気は晴れていてほしいと思う人が多いですよね。 実際に「自分もジューンブライドに結婚式を挙げたい」と考えている人の割合は、男女共に約5%と、ジューンブライドに憧れが「ある」と答えた人の割合より、さらに低い結果となりました。