【KNOCK OUT】栗秋祥梧、鍛えた6パック腹筋で計量パス!王座決定戦にKO宣言「気付いたら一発で沈めている」
10月12日(土)東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2024 vol.5』の前日計量が11日に都内にて行われ、メインイベントの[KNOCK OUT-BLACKフェザー級王座決定戦/3分3R・延長1R(57.5kg)]で対戦する、栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)とチュームーシーフー(中国/郭強ファイトクラブ/CFP)が共に57.45kgでパスした。 栗秋はバキバキに割れたシックスパック腹筋で計量をクリアし、その後のフェイスオフではチュームーシーフーとバチバチに睨み合った。 【フォト】栗秋祥梧の“6パック腹筋”!チュームーシーフーも仕上がった肉体 栗秋は左フックなどの強打を武器に、28歳にして70戦近い戦績を誇る実力者。前戦となる今年6月のKNOCK OUTではRIZINにも出場経験のある中村優作と対戦し、1R KO勝利を飾った。 対するチュームーシーフーは、中国の少数民族で戦闘民族として知られる「イ族」出身のファイター。22歳ながら32戦と豊富な戦績を誇る。今年2月には現KNOCK OUT-BLACK二冠王者の久井大夢に判定勝利。前戦となる8月のKNOCK OUTでは元山祐希に1R KO勝利を飾った。 会見では、栗秋は「メインイベントでタイトルマッチですが、自分にとってはあくまで通過点。しっかり勝って次につなげたい」と静かな闘志。 一方のチュームーシーフーは「今回タイトルマッチのチャンスを頂き、ありがとうございます。私はKNOCK OUTの王者になります」と日本語で意気込み、「中国人として『イ族』として初めてのベルト戴冠。所属するジムの後輩の良い目標になる」とベルトへの想いを語った。 また、倒し方について、栗秋は「イメージはできている。当たれば倒れる。意外に簡単な試合になる。気づいたら一発で沈めている」とKO宣言した。 一方のチュームーシーフーは「今回の重要なタイトル戦に向けて、様々な武器を準備してきました。その武器が炸裂すれば、必ず相手を倒すことができると思う。我々の試合は早い段階でKO決着すると思います」と、こちらもKO宣言だ。 KO決着必至のタイトル戦、黄金のベルトを腰に巻くのは、栗秋か、チュームーシーフーか。