映画『ホーム・アローン』の舞台となった家についてのトリビア
舞台となった家はどこにあるの?
舞台となった家はイリノイ州ウィネトカ、リンカーン・アベニュー671に位置している。オンライン不動産データベースを運営する「ザイロウ」によると、このコロニアル様式の家は1920年に建てられたという。
室内シーンはどこで撮影されたの?
『ホーム・アローン』の豪華で温かみのある内装は本物のように見えるが、あのウィネトカの豪邸のものではない。Netflixの番組によれば、この映画の屋内シーンはニュー・トリア・タウンシップ高校で撮影された。クリス・コロンバス監督によれば、邸宅は小さすぎてすべてのスタッフが中に入りきらなかったため、高校の体育館に2階建てのセットを丸ごと作ったという。実際、映画のラスト近く、ケヴィンが隣人の家に入るシーンは、旧校舎のプールで撮影された。そのため、“地下室”を水浸しにするのは非常に簡単だった。
家の価値は?
この家は売りに出されていないが、「ザイロウ」は10個のベッドルーム、6つのバスルームを備えるこの物件の現在の価値を焼く3億4,000万円と見積もっている。5人の子供、6人のいとこ、そして複数の大人が1つの場所に滞在するとなると、かなりの広さが必要になるだろう!
この家を見学することはできる?
数年前の2021年、Airbnbがケヴィンの兄であるバズをホストとして、一夜限りの滞在を提供した。それ以外は、現在の所有者が知人でない限り、中に入る方法はない。しかし、多くのファンが毎年この家の前を歩いたり、車で通りかかったりして、外観の記念写真を撮っている。ケビン・マカリスターの冒険を一晩中満喫したい人は、テキサス州ダラスにある『ホーム・アローン』をテーマにしたAirbnbに1泊約3万6,000円で貸し出しているのでチェックしてみて。
1990年当時、この家には誰が住んでいたの?
撮影当時、ジョンとシンシア・アベンシエンの夫妻がこの家に住んでいた。彼らがこの家に住み始めたのは、1990年に映画が放映される前のわずか2年間だったと言われている。「ジョン・ヒューズは地域社会での撮影にとても興味を持っていました。彼はノースショアで育ち、彼の手がけたセットや背景が現実の世界、本物の町並み、本当の家庭のような雰囲気になることを強く望んでいたと聞いています」と、ジョン・アベンシエンは脚本家ヒューズについてこう語っている。