映画『ホーム・アローン』の舞台となった家についてのトリビア
現在、この家に住んでいるのは誰?
2011年5月、アベンシエン夫妻はこの家を約3億5,000万円で売りに出し、9月には約2億9,000万円にまで値下げした。このコロニアル様式の家は、その後2012年になって約2億3,000万円で落札されたが、現在の所有者は公には公表していない。
家の広さはどのくらい?
アベンシエン夫妻が、リンカーン・アベニューにあるような大きな家を望まなかったのも、必要としなかったのも納得がいく。「ザイロウ」によれば、『ホーム・アローン』の家は約8,000平米で、約1万5,000平米強の敷地内に建っている。
この家で撮影された他の映画やテレビ番組はある?
ジョン・ヒューズはシカゴが大好きで、同じNetflixの特集によれば、『フェリスはある朝突然に』や『おじさんに気をつけろ!』もこの廃校になった高校で撮影したという。コロニアル様式の邸宅といえば、実は90年代の人気ドラマ『フレンズ』とのつながりがあるかもしれない。 どうやら、シリーズの最後にモニカとチャンドラー(故マシュー・ペリー)が引っ越した家を表現するために、『ホーム・アローン』のストック映像が使われたようだ。よく見ると、『ホーム・アローン』に出てきたドアにリースが飾られた隣人の青い家が、内側の窓から見える。ということは、ある意味、ビングス夫妻がマカリスター夫妻の家を買ったとも言える!もちろん、チャンドラーとモニカが引っ越したのはシカゴではなくニューヨーク郊外だが、それにしてもおもしろいつながりだ。
original text : ALYSSA FIORENTINO AND MEGHAN SHOUSE> ※この記事は、海外のサイト『House Beautiful』で掲載されたものの翻訳版です。