アウディR8 17年間の集大成に日本向け8台限定車 ジャパン・ファイナル・エディション
アウディR8 限定モデルのインテリアとその他詳細は?
アウディ・エクスクルーシブによるインテリアは、ブラックを基調にアラバスターホワイトとの2トーンカラーで統一しており、アラバスターホワイトダイヤモンドステッチングがアクセントとなる。 スポーツシートはファインナッパレザー、ヘッドライニングとラゲッジコンパートメントライニングにはアルカンターラを採用し、上質な空間を作り出すとアウディは語る。 ステアリングホイールは、標準装備の3つのコントロールボタンに加え、エンジンサウンドをコントロールするボタンの追加により、4コントロールサテライトのマルチファンクションとなった。またドアシルトリムには、8台の限定を示す数字とともに「ジャパン・ファイナル・エディション」と刻まれる。 ■特別メモリアルプレート アウディR8は、2006年欧州/2007年日本にて初代が発売されて以来、モータースポーツのテクノロジーの進化と共に、卓越したパフォーマンスを磨き上げ、世界中の多くのファンを魅了してきたという。 その日本最終限定モデルを発売するにあたり、アウディジャパンから成約の顧客に、特別メモリアルプレートを用意した。これは、シャシーナンバーの入力により、そのクルマ固有の画像を作成する、欧州オーナー向けのVINアートというプログラムによるもので、購入したアウディR8クーペ・ジャパン・ファイナル・エディションのシャシーナンバーを刻印したメタルポートレートフレームを作成、世界にひとつだけのメモリアルディスプレイプレートとしてこのモデルのオーナーに贈呈される。 アウディ・ジャパンが日本の顧客のためにこだわりぬいた、R8の歴史と日本の伝統を融合したプレゼントだと語られた。 ■限定車の性能は? ベースモデルはアウディR8クーペV10パフォーマンス5.2FSIクワトロSトロニックとなる。搭載される自然吸気高回転型5.2L V型10気筒エンジンは、最高出力620ps/最大トルク59.14kg-mを発揮する。 7速Sトロニックトランスミッションはクワトロと組み合わされ、0-100km/h加速は3.1秒(メーカー測定値)で走り抜けるという。サスペンションには、走行状況に合わせてダンパーの減衰力を制御し、快適な乗り心地と優れたドライビングダイナミクスを実現するアウディ・マグネティックライドを搭載した。