日ハム福島投手らアドバイス 七戸で小中学生野球教室
プロ野球の現役選手らが子どもたちを指導する「ジュニア育成事業ベースボールスクール」が8日、七戸町屋内スポーツセンターで開かれ、町内の小中学生ら約100人が上達のポイントなどを学んだ。 競技への関心を高めてもらおうと、町スポーツ協会が主催。1996年から開催しており、今回で27回目となる。 北海道日本ハムファイターズの福島蓮投手(八戸西高出)、横浜DeNAベイスターズの蝦名達夫外野手(青森大出)の現役2選手のほか、元捕手細川亨さん(同)、元投手橋本武広さん(七戸町出身)、元捕手田原晃司さんが講師を務めた。 スクールは、投球の基本や打撃でのスイングのこつなど、技術的な内容が中心。ポジションごとに分かれての練習では、福島投手らが「キャッチボールが一番良い練習」「考えながら投げるとうまくなる確率が高くなる」などとアドバイスを送っていた。 天間林中2年の田嶋凛心さん(14)は「変化球の投げ方を教わった。たくさんの打者を抑えられるように練習していきたい」と笑顔で話した。
デーリー東北新聞社