最高額は誰だ!? JリーグFW市場価値ランキング8位。31歳でさらに進化! Jリーグ最強クラスのチャンスメイカー
明治安田生命J1リーグの2023シーズンが終了した。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出したFWの市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は12月7日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
8位:エウベル(横浜F・マリノス) 生年月日:1992年5月27日 市場価値:130万ユーロ(約1億8200万円) 2023リーグ戦成績:33試合9得点11アシスト ブラジル人のエウベルは、28歳だった2021年1月に横浜F・マリノスに加入した。市場価値はクルゼイロに在籍していた2016年の275万ユーロ(約3億8500万円)をピークとして、95万ユーロ(約1億3300万円)まで下がっていたものの、Jリーグで改めて価値を高めている。 日本1年目の2021シーズンにリーグ戦で5得点7アシストを記録したエウベルは、リーグ優勝した翌2022シーズンに8得点5アシストを記録し、さらに存在感を強めてJリーグベストイレブンに選出された。そして今季は、さらにゴール関与の回数を増やしている。 スピードとテクニックで違いをつくり出せるエウベルは、左サイドから多くのチャンスに絡んだ。ゴール数の9も立派だが、アシストはリーグ2位タイの11を数えている。チャンスクリエイトはFWでリーグ全体2位となる80回。スルーパスは同3位の91回で、2023シーズンのJリーグ最多得点チームである横浜FMの攻撃の中心の一角だった。 横浜FM加入以降、エウベルの市場価値は130万ユーロ(約1億8200万円)まで上昇した。31歳といえば、一般的には市場価値が減少傾向になる年齢だが、ピッチ上の成績はさらにインパクトを増しており、次回のアップデートでさらに上昇しても不思議ではないほどの活躍だった。
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