50代の「服を減らすコツ」3つ。大事なのは“清潔感”で厳選すること
3:「清潔感」を基準に服を厳選する
3つ目のコツは「清潔感を基準に服を厳選すること」です。歳を取ってくると、必要なのは清潔感だと感じます。 たとえば首元が伸びたTシャツ、黄ばんだ白シャツ、カジュアルすぎて部屋着と思われる外出着など、自分の品格を落とす服をなくします。クローゼットを厳しい目で見て、捨て時を逃さず服を減らしましょう。 とくに夏場は薄着で首元を隠さないため、シンプルな服のアラが目立ちます。Tシャツの首元の伸びや、シャツの襟ぐりや袖の黄ばみなどが目立ちやすいもの。もったいないなら部屋着に格下げしてもいいので、「一軍の服」からは潔く外し、そのぶん古い部屋着を処分します。そのぶんクローゼットがスッキリします。 また、50代はあまりカジュアルすぎないほうがきちんと見えるのを感じます。ダボっとした服はオシャレを忘れて部屋着のまま出掛ける人に見えたり、フィットしたカジュアル服だと若づくりしているように見えたり、どこか年齢との違和感が。若いときは上下カジュアルでも違和感なかったかもしれませんが、今の自分に似合わなくなったと感じたら手放していきましょう。
服を減らすと暮らしがラクになる
服を減らすと管理がラクで、毎朝のコーデに悩む時間が減ります。家の中もスッキリしますし、ダブり買いを防ぐことで、その結果節約にも繋がります。 唯一デメリットとして感じているのは、同じ服を着続けることで傷むのが早いということ。服の買い替えスピードは早くなることを覚悟し、手頃な価格帯の商品を選ぶのもよいかと思います。服を減らす参考になれば幸いです。
本多めぐ