【インタビュー】『ゼンレスゾーンゼロ』生き生きとしたキャラクターたちや街のその裏側…「アニメディア」掲載のデザイン・アニメーションチームインタビュー全文をお届け!
――シネマティックの中には、普段ゲーム的に表現できない演出の自由度があると思います。星見雅がニネヴェ戦で見せた剣戟アクション、カリンのチェーンソーによる列車切断などは、いずれも見応えがありました。しかしライブサービスでこういったシネマティックの制作を続けていくとなれば、プレイヤーの期待に応えていく中で、プレッシャーを感じることもあるのではないでしょうか。
アニメーションチームアニメーションとゲームのアクションは、言わば相互補完の役割を果たしています。心ゆくまでゲームをお楽しみいただき、プレイヤーの皆さんとキャラクターの距離が縮められるように、戦闘以外にも多くのリアリティを加え、キャラクターたちのイメージをより豊かに印象付けています。バージョン更新が続く中で「プレッシャーはない」とは言い切れませんが、プレイヤーの期待を超えるアニメを作ることは、私たちの追求のひとつでもあります。なにより、プロデューサーと監督チームはアニメーションへの試みに常にオープンな態度で、過剰な制限もありません。アニメのスタイルを模索する最中も、アニメーターは自由にその個性を発揮できました。その結果、ビリーのアニメのような躍動感あふれるカットが生まれたのです。今後もより柔軟な発想で制作を行い、皆さんはより多くのキャラクターたちと出会えることでしょう。引き続き、私たちのアニメ作品にご期待いただけましたら幸いです。
――制作チームの中で、お気に入りの場面やアクションなど、これからゲームを遊ぶ人にぜひおすすめしたいシーンはありますか? またお気に入りのキャラクター、見てほしいキャラクターなどがいたら、教えてください。
アニメーションチーム私たちは、アニメの各カットに全身全霊を注いでいます。おかげで、チームメンバーはだいぶ髪の毛が薄くなってしまいましたが(笑)。そういうわけですので、選びにくいんですよね。すべてのアニメを、プレイヤーの皆さんに楽しんでいただきたいです。
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