【難読】近畿圏在住者でも読めなかった「放出」「十三」…大阪・京都の難読地名、読めますか?【都道府県別「倹約家」ランキングも紹介】
旅客鉄道会社全線(JR線)で利用できる「青春18きっぷ」をはじめ、JR西日本「WESTERポイント全線フリーきっぷ」、JR北海道とJR東日本による「北海道&東日本パス」など、2024年の夏もお得な切符の発売が続々と決定されました。 ◆近畿圏在住者でも読めなかった難読地名は?都道府県別「自分を倹約家と思う」ランキングとあわせて一気にチェック 旅行の計画を立てていると、訪問先の駅名や地名の読み方が分からず「どう読むんだろう」と疑問に思った経験がある方もいるでしょう。 今回は、大阪と京都に点在している難読地名を紹介。どう読むのか想像しながら、ぜひ最後までチェックしてみてください。 記事後半では、参考として「生活意識調査2023」の結果をもとに、関西地方のお金事情を紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
大阪の難読地名5選「十三」「放出」はどう読む?
医薬品事業を手掛ける田辺三菱製薬株式会社は、2023年11月に「大阪および大阪・道修町(どしょうまち)に関する調査2023」というインターネット調査の結果を発表しました。 調査対象となったのは、大阪を中心に近畿圏在住の20~69歳の男女1040名です。 調査対象のなかで誤読の多かった地名の読み方と印象について、簡単に紹介します。 ●大阪の難読地名:道修町 「道修町(どしょうまち)」は、大阪市中央区にある地名。 江戸時代から「くすりの町」として知られ、現在も町内には塩野義製薬、小林製薬、田辺三菱製薬といった製薬会社の本社が建ち並んでいます。 ●大阪の難読地名:喜連瓜破 「喜連瓜破(きれうりわり)」は、大阪市平野区にある地名。 Osaka Metro谷町線の停車駅である喜連瓜破駅があり、大阪市の中心部へアクセスしやすい場所です。 近畿圏在住者であっても読めない人がいた「放出」「船場」「十三」。 次の章でご紹介していきます。 ●大阪の難読地名:放出 「ほうしゅつ」と読み間違えやすい「放出(はなてん)」は、大阪市鶴見区と城東区にまたがるように広がっているエリアです。 中学校や幼稚園、広めの市立公園などが点在し、大阪在住者によると治安のよい閑静な住宅街という印象が強いとのことでした。 ●大阪の難読地名:船場 「船場(せんば)」は、大阪市中央区にある地名です。慣れていないと、「ふなば」と読み間違えてしまうかもしれません。 船橋センタービルや(通称:せんびる)やせんば心斎橋筋商店街など、買い物や食事などを楽しめる施設が集まっています。 ●大阪の難読地名:十三 初見だと「じゅうさん」と読みそうになる「十三(じゅうそう)」。 大阪市淀川区に位置しており、阪急電鉄の十三駅の周辺には飲食店がズラリ。下町のような賑やかな空気が漂っています。