「誰でも頑張れば立てる場所」レスリング日下尚(23)逆転の金メダル!鍵となったのは“相撲スタイル”と“強気の発言”?
「誰でも頑張れば立てる場所」
決勝の相手は世界ランキング7位、カザフスタンのデメウ・ジャドラエフ選手です。 第1ピリオドは相手に2ポイント許すも、第2ピリオドからは日下選手らしさ全開! “相撲スタイル”で、相手を押し込みスタンドからの投げで4点を奪い、逆転! その後も攻め続け1点を奪い、5-2で見事金メダルを獲得しました。 喜びを爆発させた日下選手。仕切りを跳び越え、真っ先に客席にいた両親と抱き合います。その後も次々と、客席の人々とハグをしました。 ――客席に行ったときの気持ちは? 日下尚選手: 本当に勝った実感がなくて、現実か分からないですけど、来てくれた皆さんと、自分の関係者、恩師、両親とかに感謝を伝えたくて、本当に最高っていうか…感謝を伝えました。 ――金メダリストです、いかがですか? いや最高です。憧れの存在だったんですけど、場所だったんですけど、いざ自分が立てるってなると、特別なことじゃなくて、本当に誰でも頑張れば立てる場所だと思います。自分がなれたんで。 最高に楽しい6分間でした。 (『めざまし8』 2024年8月8日放送より)
めざまし8