来季の目標を語る巨人・浅野翔吾選手

◇プロ野球・巨人　秋季練習最終日(10日、ジャイアンツ球場) 巨人の秋季練習が10日に最終日を迎え、浅野翔吾選手がシーズンを振り返りました。 【画像】阿部慎之助監督に指導を受ける浅野翔吾選手 浅野選手はプロ2年目の今季、8月からスタメンに定着すると、史上16人目の10代での満塁ホームランを記録。40試合に出場し、打率.240、3本塁打とバッティングで成果が出た1年となりましたが、守備では9月21日の広島戦(マツダスタジアム)ではライトへの打球を後逸し、ベンチで涙することもありました。「よかったところは伸ばしつつ、悪かったところは直したい」と複雑な面持ちで今季を振り返りました。 秋季練習中には阿部監督とオフシーズンの自主トレーニング期間の過ごし方について話していた、という浅野選手。その上で「たくさん(仲間が)いたらサボりや妥協はできないと思うけれど、1人で自分をどれだけ追い込めるか。自分で考えることも必要」と“1人自主トレ”を宣言しました。 最後に「1年間1軍帯同」、そして「今年よりも試合に出ること」を来季の目標に掲げた浅野選手。1人でたくさん悩み、たくさん考えた先に、目標達成へさらなる飛躍へのヒントを見つけ出せるでしょうか。