万年「割安」の地銀がプライム上場を機に株価を上げる方策
株主との対話に注力する地方銀行も増えてきているが・・・・・・(写真:編集部撮影)
長引く低金利に加え、都市部以上に進行する少子高齢化と人口減少で、地域金融機関は厳しい経営環境に置かれている。一方で投資対象としては、高配当やPBR1倍割れという割安水準の株価に注目する動きもあるが、個人投資家は地銀をどう評価していくべきなのだろうか。 2022年春の東京証券取引所の市場再編を受け、上場する地銀の中には株主還元方針や株主とのコミュニケーションに力を入れるところも出てきているという。上場地銀の株主還元方針の現状について、大和総研金融調査部主席研究員の中村昌宏氏に聞いた。
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森田 悦子