「見えバスがパクッ!」口奥まで吸い込んだルアーとは?一瞬の判断が引き寄せた爆釣劇!新型タックル情報もリーク!?
雨が落ち着き、水量が下がってくると…
午後になると雨は落ち着き、インレットの水量は落ち着いてきました。 すると、ほど良くなってきた流れにバスが集まってきたようで、ひと流し目は不発だったインレットから2連発、さらに、朝イチに入ったインレットからも3連発!
「バスが動き出している、ならばもう一度上流に上がってみよう!」
一度はUターンした地点からさらに上流に向かうと流れはひときわ強くなるも、流れを避けるクリークからグッドサイズが連発! 1匹見えたバスもいて、スクーパーフロッグベイビーを入れると疑いなくバクッ!口奥まで吸い込んでいました。 時間が経過するにつれどんどん状況が良くなっていきますが、ここで釣りをする時間は尽きてしまいました。おそらく、午前中は良かったとするとまだインレットの流れが強くなりすぎる前の朝イチ(出船少し遅かったです)。 そして、雨が落ち着いてから時間が経過していくほど、好転していった印象です。同日居合わせた佐々木勝也は49.5cmまで仕留めていましたが、やはり、午後に入ってから釣果を伸ばしたようですね! ちょっと後手に回った感はあるも、濁流の中バスの動きを感じられた面白い1日でした。
DAIWA新作の撮影で霞ヶ浦へ。釣果不要と聞いたのだが…
霞ヶ浦へは、ダイワ新作のイメージカット撮影でした。同じくダイワスタッフの佐々木勝也とみやし(宮嶋駿介)とローテーションで撮影し、それ以外の時間は待機です。本職の撮影チームが、1人ずつ妥協なく撮影してくれます。ボクは朝イチに撮影し、次の出番は夕方の5時でした。 で、あるあるですが、釣果は必要ないと聞いていたのに、一応求められるという(^^; 。ならば…と、他の人の撮影の間にロッドは持たずに流入河川を見ていくと、上流部はほぼおらず。1回だけ5匹の群れと遭遇しましたが、サイズは30~40cmほどと、狙いに行くにはちょっと小さいかな!? という印象。 1時間のうち30分はイメージカットの撮影をし、ラスト30分は釣果を得るための釣り! 上流にポテンシャルがないのはチェック済みですから、下流に向かって釣り歩こうとバズベイト(ボルケーノグリッパー改)をキャストすると…。その1投目に水面が割れました! これは乗らずも、いきなり過ぎる~! さらに数投目、また水面が割れました!今度は乗った~!! 晩夏の夕マズメ、バズベイト!最高!! そして、上流を見ておいて良かった!(^^)! 今回使用したタックルのお披露目は11月末に開催されるBasser Allstar Classicかな。ご期待いただいて間違いありません!とだけ…m(__)m
川村光大郎(かわむら・こうたろう)
1979年茨城県生まれ。10代から霞ヶ浦水系のオカッパリを中心にスキルを磨き、オリジナルで実践的なテクニックを数多く考案。『陸王』では4冠を獲得、近年はボトムアップ代表としてルアー開発に勤しむ日々。