優勝の灘高より兵庫最難関県立高に注目集結 京大阪大に多数合格!偏差値73「知事はアレだけど兵庫強い」【高校生クイズ】
「第44回全国高等学校クイズ選手権」が10日、日本テレビ系で放送された。 決勝には、兵庫の灘高校と長田高校、千葉の昭和学院秀英の3校が進出。10問先取の早押しクイズで競われた決勝では、灘が圧倒的な力を発揮し、2度目の栄冠をつかんだ。2位は秀英、3位は長田だった。 【写真】放送翌日は斎藤兵庫県知事が目を真っ赤にして涙ぐみながら会見 しかしX(旧ツイッター)では、放送終了直後から「長田高校」がトレンドワード入りした。不正解だと1ポイント減らされるルールの中、灘が8点を獲得する状況で、長田は玉砕覚悟の早押し。不正解が続き、0点となったが、頂点を追う姿勢が話題を呼んだ。 今大会の決勝には兵庫から2校が進出。灘といえば毎年、東大、京大、国立医学部に卒業生のほとんどが進学する日本最高峰の進学校として知られる私学の雄。 対する県立高の長田は、全国的な知名度こそ灘に及ばないものの、2023年に京大に27人、大阪大に41人、神戸大に41人合格するなど、高い進学実績を誇り、高校入試の偏差値は73。兵庫の県立と私立のトップ校同士の対決でもあった。 それだけにネットも沸騰。「灘高と長田高が決勝残ってたのね。すごーい」「長田高校が全国3位と聞いて驚きました」「私立の灘と公立の長田が残っていたのがとても嬉しかった」「長田の3人、仲の良さが凄く伝わって見ててすごく癒されました」「兵庫勢強いな」「灘さすがすぎる 長田もすごかった」などの声が挙がった。 また現在、斎藤元彦知事がパワハラ疑惑などに問われ、世間を騒がせている中での快挙に「兵庫が良くない形で全国的に有名になってる今、2校とも決勝に進出という嬉しい結果」「灘高校と長田高校、どっちも兵庫。知事はアレだけど兵庫強い」などの声も寄せられた。