【名物】天神・中洲に負けない!長浜屋台街が復活して1年 新規参入の7人と83歳の先輩の挑戦 福岡
多くの人が行き交う天神や中洲の屋台街に比べ、離れた場所にある長浜は集客に課題があります。 そこで福岡市は、最寄りの地下鉄赤坂駅に「シラフで歩けば約10分」と書かれたポップを掲げたり、屋台街復活から1年を記念して今週土曜日までドリンクの無料券などが当たる「屋台ガチャ」を設置したりするなど、PRを続けています。
■屋台のたまちゃん・鳥巣大介さん 「客も入らないのに、準備だけは早いんですよ。」 ■長浜市民球場・松清貴広さん 「きのう、こっち(鳥巣さん)もガラガラだった。」 天神や中洲に負けないように。1年前、この地でともに屋台を開いた店主たちは、一丸となって長浜を盛り上げてきました。
■松清さん 「大丈夫かい。」 ■さよ子・松元幸代子さん 「点滴打ってきた。」 たった1軒になった時も、長浜の屋台を守ってきた大先輩、松元幸代子さん(83)は、尊敬すべき大切な仲間です。
■松元さん 「(1年は)早かったね。おかげさんで。みんないい人ばっかりでね。夕方5時に来たら、みんな走ってくる。どうしたのと言ったら、おはようございますと。」 順調に見える長浜屋台街ですが、まだまだ課題もあるといいます。 ■長浜のひろし・井上宏志さん 「午後6時台から8時台の間がちょっとまだ、人が閑散としている時があるので、そこらへんは僕らがもっと盛り上げていかないといけないなと思ってるところです。長浜屋台が一団となって、いろんなことに各店舗チャレンジしていくのが必要かなと思いますね。」 天神や中洲に並ぶ屋台街に成長させるため、店主たちは「絆」を武器に奮闘を続けています。 ※FBS福岡放送めんたいワイド2024年6月6日午後5時すぎ放送
【関連記事】
- 福岡市が新たに6軒の屋台を公募へ 筆記試験や面接で来年4月からの営業開始を目指す 日銀前・渡辺通・長浜で
- 【密着】コウノトリのヒナに「足環」を装着 電柱の上の巨大な巣 親鳥が離れた間に作業 1羽だけ育ったヒナを地域で見守る 佐賀
- 【カスハラの実態】訪問看護に行くとテーブルに包丁が「どこにケンカ売っているんだと2時間」 県警OBが常駐する在宅医療・介護のカスハラ相談窓口を県が開設 福岡
- 【新札発行が迫る】北九州にもゆかりの渋沢栄一が1万円札に 券売機の会社では半年待ち 定食店は入れ替え費用が負担に JR・西鉄の対応は 福岡
- 【日本版ライドシェア】福岡で12日から複数の事業者がスタートへ 26事業者に運行許可→順次サービス開始へ