誰が出る? レアル、CL決勝予想スタメン紹介【CB】頼もしすぎる! 必要な時に輝く唯一無二の古参
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝、レアル・マドリード対ボルシア・ドルトムントが現地時間1日(日本時間2日 4:00KO)にウェンブリー・スタジアムで行われる。この大一番のピッチに立つのは誰なのか。今回はマドリーの予想スタメンをポジション別に紹介する。※成績は『transfermarkt』を参照 【画像】レアル、CL決勝の予想フォーメーションはこちら!
CB:ナチョ・フェルナンデス(背番号6) 生年月日:1990年1月18日 23/24欧州CL成績:11試合0得点0アシスト 長期離脱中のダビド・アラバはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝の舞台に立てず。エデル・ミリトンは長い離脱から復帰を果たしたが、パフォーマンスレベルがトップの状態にあるとは言い難く、来る大舞台に送り出すのはややリスクがある。シーズン中にセンターバックもこなしてきたMFオーレリアン・チュアメニの欠場も確定している中で、クラブは下部組織時代含め23年間在籍してきたナチョ・フェルナンデスの力を再び借りる必要がありそうだ。 シーズン前時点での序列はCB4番手だったが、上記の通りアラバとミリトンにアクシデントがあったことで、今季は主力として数多くの試合に出場した。序盤戦は不安定な対応から、リーグ戦では2度も一発退場を命じられるなど衰えを指摘されることもあったが、後半戦には安定感を取り戻し、頼れる最終ラインの壁として、そしてキャプテンとしてクラブをラ・リーガ制覇に導いた。フィジカル、技術面で飛び抜けたものを備えているわけでは決してないが、必要な時に、与えられた仕事を確実にこなすことができる献身性と柔軟性が、常勝軍団の大きな支えになっていることを証明した1年と言える。 先日、マドリーを長年支えてきたトニ・クロースが今シーズン限りで引退することを発表したが、以前から退団の噂が出ているナチョの去就については現時点でハッキリしていない。このCL決勝が、マドリーの選手として戦う最後の試合になる可能性もある。未来は本人のみぞ知るところだが、いずれにしてもビッグイヤー獲得という最高の形で今シーズンを締めくくりたい。
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