GACKT「日本に冬がなければいいのに」!? 『格付けチェック』プロデューサーが語る81連勝の裏側。23億円のヴァイオリンや和菓子の秘話も
朝日放送テレビが運営するWEBサイト『ABCマガジン』では、俳優・タレント・アナウンサーなどへのさまざまなインタビューを実施しています。 【画像】23億円のヴァイオリン、お菓子の生け花などの舞台裏とは? 番組カットを見る 今回は朝日放送テレビの元アナウンサー・喜多ゆかりさんが、『芸能人格付けチェック』のプロデューサー・北村誠之さんにインタビューを行いました。 ―――――――――――――――――― こんにちは!日本一陽気なオフィスレディ喜多ゆかりです。 今回は、GACKTさんが81連勝とさらに連勝記録を伸ばし話題となった『格付け』のプロデューサー北村誠之さんにインタビュー。連勝記録を伸ばし続けるGACKTさんのこと、そして毎回登場する和菓子の驚きの運搬方法など裏側をお聞きしました。
――81連勝になったGACKTさんは、毎回どんなお気持ちで収録に臨まれているんですか? 本番前から全く楽しめていないと思います。GACKTさんが「日本に冬がなければいいのに」と言うくらい、プレッシャーでしかないと思います。そもそも、GACKTさんがもちろん一流だから『格付け』に出ていただこうとなったわけですが、制作サイドの誰もここまで連勝すると予想していなかったと思います。 『格付け』は、一流としてのライフスタイルを試される場だというのはご本人もおっしゃっていました。
――以前は、あのGACKT部屋ってなかったですよね? あれは、GACKTさんの連勝が止まらなくなったのがきっかけで生まれたそうです。 出演者の皆さん本気なので、浜田さんがA部屋B部屋の正解の部屋に入ってきたときのリアクションが面白いと思うんです。でも、出演者の方が扉を開けた瞬間GACKTさんがいるともう「正解だ!」って、喜ぶようになってしまって。だから、GACKT部屋が出来たと聞いています。 ――テレビの収録って、よく部屋の手前側はカメラが並んでいて部屋っぽくても個室ではないですが、A部屋B部屋はどうなっているんですか? カメラマンも誰もいないです。本当に完全なる個室です。だから、一人しかいないときは目の前に定点カメラがあるだけなので本当に心細くて寂しいと思います。 ――今年は、弦楽八重奏でしたが、すんごいお値段のヴァイオリンが登場しましたね!運搬とか大変そう…… 23億円のグァルネリ・デル・ジェス・プリンス・ドリアですね。「日本ヴァイオリン」という楽器を取り扱っている会社があって、このグァルネリ・デル・ジェス・プリンス・ドリアも数年前から『格付け』で出したいというのでずっと交渉してくださっていて、ようやくその交渉が実り、今回アジア初公開になったという次第です。