“今季最強”寒波 新潟で「最も雪深い地域」の様子は
日テレNEWS NNN
各地に被害をもたらしている“今季最強”の寒波。日本海側を中心に10日にかけ広く強い雪が降り続く予想に。さらに、寒気のピークとなる9日夜以降、西日本でも雪雲が広がり、普段雪の少ない九州や四国の平地でも雪が積もる可能性があります。新潟県魚沼市からお伝えします。 新潟県の中でも最も雪深いエリアでは、今も雪が断続的に降り続いていて、顔に当たると痛い、冷たいという感覚があります。雪の深さは、私の身長148センチを優にこえていて1.9メートル近くも積もっています。そして6時間ほど前と比べると、今は頭ひとつ分くらいさらに積もったようにも感じます。 そして、道路なんですが、日中は除雪車が通っていて雪が積もっていませんでしたが、現在は雪に覆われていて一面が白くなりました。近隣の方は、「これ以上降ると朝早くから雪かきをしなければいけなくなるので困る」と話されていました。 ――今後はどうなるんでしょうか。 今すでに積もっていますが、ピークはこれからなんです。新潟県内はこのあと午前0時ごろから10日の正午にかけて、さらに強く降る予想となっていて、特にこの地域では、このあとの12時間で降る雪の予想は60センチと一気に高くなる可能性があります。 10日朝の通勤通学の時間帯も、大雪による交通障害に警戒が必要です。