韓国大統領弾劾案が再び発議へ 警察トップ拘束 内乱などの疑い
All Nippon NewsNetwork(ANN)
韓国では11日午後、非常戒厳を巡り尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の弾劾(だんがい)訴追案が再び国会に発議されます。 最大野党「共に民主党」は11日開会する臨時国会で尹大統領への弾劾訴追案を再び発議するとしています。 採決は14日に予定されています。 与党から8人が造反すれば可決となりますが、現時点で少なくとも4人が賛成に回る意向を示していて、今回も直前まで与野党の駆け引きが続きそうです。 一方、警察の捜査本部は11日未明、警察トップの趙志浩(チョ・ジホ)警察庁長官とソウル警察庁トップの金峰植(キム・ボンシク)長官を拘束したと発表しました。 戒厳が出された3日夜に議員らが国会に入るのを妨害した内乱などの疑いとしています。
テレビ朝日