田中梓沙選手&西山真瑚選手「日本のお客さんの前で滑るのがすごく好き」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋
KENJI:点数だけじゃなく、演技がすごく喜ばれる感じだよね。そのあとはゴールデンスピンで9位。
田中:正直、できるものが出し切れなかったことが一番悔しかったです。フリーダンスで、スピンとリフトでよろけてしまって。試合後、練習はできていたと思ったので悔しいです。
西山:最終的にはすごく悔しい思いで終わった試合になりました。初めての国際大会でドキドキもあって。でもこれを経験できたのは、ものすごく大きな経験値になったと思うんです。それは良かったと思いますけど、自分たちがもっとできるっていうところも見せたかった。それが全部出し切れなかったので、悔しい思いが残りました。
KENJI:その後は全日本フィギュアスケート選手権。この大会に関しては?
田中:リズムダンスで1位スタートでした。リズムダンスのとき、緊張はあんまりなくて、のびのびと演技ができたんですけど、フリーでは1位からのスタートで、ちょっと緊張してしまって。少しミスが出てしまったっていうのがあります。悔しいです。
西山:僕は、ものすごく気持ちよく滑れたと思っています。本当に日本のお客さんの前で滑るのがすごく好きなんだなと、改めて感じたんです。試合で声援や応援の声があると、それだけ気持ち良く滑れる。そう思いました。リズムダンスの1位スタートは予定外だったんですけど、それはそれですごくうれしかったことですし。フリーダンスは最終滑走で、体は固まっていたんですけど、でもやっぱりお客さんの声援のおかげで、僕はすごく気持ち良く滑れました。ミスはあったし、最終結果は2位でしたけど、良い試合になったのかなと思います。
思わぬアクシデント
KENJI:大きい会場での全日本を経験して。でもそのあとにケガ。何があったの?
田中:全日本後のメダリスト・オン・アイスで朝の練習の時に、真瑚くんのエッジが、自分の左手の親指に当たっちゃって、切れちゃったみたいな感じだったんです。
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