【ラジオNIKKEI賞 村瀬プレイバック&次は買い】サトノシュトラーセ激流に沈む
ラジオNIKKEI賞の◎サトノシュトラーセは9着。テンのポジション争いに敗れ、後方の外々を追走。激流にもかかわらず向正面で強引にポジションを上げ、末を失ってしまった。同じ小回りで快勝した小倉のあすなろ賞は、前半3ハロン37秒0―5ハロン62秒6。今回は34秒5―58秒4で、まるで別世界のラップに対応できなかったということか。本質的に9ハロンも短すぎる印象だ。 北九州記念のサーマルウインドは12着。道悪の鬼との見立てでの◎だったが、馬場読みが外れてしまった。ハンデ53キロで迷いなしの逃げに出たピューロマジックに素直に拍手を送りたい。(夕刊フジ)