「残り2試合、魂を懸けて闘いたい」ジュビロ磐田35歳のMF山田大記が引退を発表 チームはJ1残留が崖っぷち
サッカーJ1ジュビロ磐田は26日、35歳のMF山田大記選手が今シーズン限りで引退すると発表しました。 【画像】11月22日終了時のJ1順位表 静岡県出身の山田選手は、磐田の下部組織であるジュビロSS浜松にジュニアユースまで所属。その後、名門・藤枝東高校から明治大学を経て磐田に入団しました。 ルーキーイヤーから背番号10を背負い、中心選手として活躍。2013年には日本代表にも初選出されました。 その後、2014年にはドイツでプレーし、2017年に古巣の磐田に復帰。J1で180試合、J2で122試合、通算302試合に出場。長きにわたりチームを支えた山田選手は、クラブを通じて「今シーズン限りで引退することになりました。皆様への感謝の気持ちは、セレモニーにてお伝えさせていただきます。まずは残り2試合、魂を懸けて闘いたいと思います」とコメントしています。 チームは現在勝ち点35で、J2降格圏内18位。J1残留のためには残り2戦2勝が必須の状況となっています。