「良い切り札を切る時が来たなと」足首粉砕骨折や王座陥落を乗り越え、しゅんまおがタッグベルト奪還に動き出す【週刊プロレス】
クリス&正田組が強いとは1ミリも思ってないです
――チャンピオンチームについては? MAO もう全く敵だと思ってないですね。シャーデンフロイデ・インターナショナルってくくりですけど。しゅんまおのライバルはCDK(クリス・ブルックス&高梨将弘)しかないんで。もちろんクリスは良いライバルですけど。僕、クリス&正田組が強いとは1ミリも思ってないです。クリス&高梨は最強ですよ。もう10回やったら5回勝って5回負けるって感じですね。けどクリス&正田だったら全然負ける気はしないです。 ――正田選手は最近勢いがある気がしますが? MAO 僕から見たら表面だけですね。シャーデンの上澄みの部分だけをかすめとってだけなんで深みはないです。マサさんみたいな裏付けされたテクニックとクリスのテクニックが混ざって生まれてくる不可解なものっていうのはないと思うので。僕たちのライバルはCDKだけです。 ――それではベルトも余裕で取れそう? MAO 余裕とは思わないです。常にしゅんまおの戴冠から防衛までどの試合もキツかったし。 勝俣 キツかったなあ。 MAO 今だってしゅんまおでいっぱい試合してるけど全部キツいんで(笑)。余裕で勝つことはまずないんですけど。常にギリギリの闘いで。僕たちギリギリで生きてるんで。REAL FACEなんすよ(笑)。ギリギリで勝ち切ることに関しては僕たち絶対強いんで。 勝俣 そうだね。 MAO またあの日の続きをあの時の止まった針を動かそうって。 勝俣 輝こう。しゅんまおで取り戻そう、あの青春を。 MAO しゅんまおがまた輝くんで。しかも突っ走るから、とにかくみんな、置いてかれないように頑張ってください。 勝俣 このDDT、KO-Dタッグと言えばしゅんまお。それぐらいになるように僕たち頑張りますから応援よろしくお願いします!
週刊プロレス編集部