【カノープスS】4番人気ホウオウルーレットが豪快に差し切り 岩田康誠「理想的な展開になった」
24日の京都11R・カノープスステークス(3歳上オープン、ダート1900メートル)は、岩田康騎乗で4番人気のホウオウルーレット(牡5・栗田)が外から抜け出してオープン初勝利を挙げた。2馬身差の2着は6番人気のバハルダール。勝ち時計は1分57秒6(良)だった。 豪快な差し切りを演じた岩田康は「理想的な展開になった。追い出してから進路も取りやすかったし、仕掛けてからスッと反応してくれた。叩いた次はもっと良くなってきそう」としてやったりの表情。騎乗した4戦で4、1、2、1着となり、管理する栗田調教師は「ジョッキーと相性がいいね」と鞍上をたたえた。続けて「ブリンカーをしてから思い通りの競馬ができている。今日も自分から動いて、長くいい脚を使っていた。運良く進路が空いたところもあった。これで賞金を加算できたのも何よりですね」。この後は馬の状態を見つつ、オーナーと相談して決めたいとした。
東スポ競馬編集部