美女が「カウンタック」で疾走する伝説の映画『キャノンボール』の俳優が当時を振り返る…公開当時のまま維持される姿を全部見せます!
AMWノミカタ
2024年は伝説の自動車漫画『サーキットの狼』が週刊少年ジャンプで連載を開始して、ちょうど50年目にあたる。この漫画に端を発し、日本では1970年代の後半にスーパーカーブームが起こり、カウンタックはその美しさや最高速度300km/hと謳われた桁外れなパフォーマンス、そして見たこともないシザーズドアのギミックなどで、日本中のすべての子どもたちを虜にした。 映画『キャノンボール』はオープニングで小高い音を響かせながらカウンタックLP400Sが疾走するシーンからはじまる。シザーズドアが開き道路標識にスプレーで「X」印を書くシーン、そしてパトカーとのバトルで圧倒的な加速を魅せるシーンなど、このオープニングの3分間でランボルギーニの魅力のすべてが描かれている。もしかするとアメリカでは、この『キャノンボール』が日本の『サーキットの狼』と同じ役割を果たしたのかも知れない。 いや、熱狂したのは子どもたちだけではないのだろう。アメリカ議会図書館に登録されたことからも、カウンタックLP400Sはアメリカの歴史、社会、伝統にとって極めて重要な存在となったのだ。
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