【香川県 2023年版】 冬の絶景・風物詩10選 瀬戸内の自然が生んだ脂ののったブリ
冷たく乾いた木枯らしが吹き、日本に冬がやってきました。自然の美しさと厳しさをひときわ感じる季節です。 【画像】周囲345メートルもの巨大な砂絵「寛永通宝」ほか香川県の冬の絶景写真をすべて見る! 凍てつく寒さが生む景色や、澄んだ空気に映えるイルミネーション……日本各地の冬ならではの絶景・風物詩を集めました。 暖かくして、今しか見られない冬景色に会いにいってみませんか? 今回は、香川県が誇る冬の絶景・風物詩をピックアップ。日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。
◆ひけた鰤
ハマチ養殖発祥の地・東かがわ市引田で生産されている「ひけた鰤」。「ひけた鰤」は、引田の沖合に設置された広い生簀のゆったりとした環境でストレスなく飼育されている。 厳選されたエサを与え広い生簀でのびのびと飼育された「ひけた鰤」の身はグッと引き締まり、味わいが抜群。夏から秋に成長したブリは、冬の時期に低くなった瀬戸内海の水温で脂がよくのった美味しいブリとなる。 広々とした養殖場所の環境と、瀬戸内海の自然により身が引き締まっていて脂ののったブリを養殖できる。 10月下旬~1月上旬 ひけた鰤(ひけたぶり) 所在地 東かがわ市引田
◆雲辺寺山頂公園
「天空のブランコ」で有名な標高920mに位置する雲辺寺山頂公園。観音寺市大野原町にある雲辺寺ロープウェイに乗って気軽に山頂へ行くことができ、よく晴れた日には、瀬戸大橋や岡山県・広島県まで見渡すことができる絶景スポット。 冬限定で雪遊びができるエリアが登場。雪に触れる機会がない子どもたちに雪に触れる機会をつくりたいとのことから、人工の雪山で雪遊びやソリ遊びができるエリアが誕生した。冬しかできない雪遊びを楽しんでみては。 開催期間:12月下旬~2月までの土日祝 雲辺寺山頂公園(うんぺんじさんちょうこうえん) 所在地 香川県観音寺市大野原町丸井1974-57
◆白鳥神社 節分祭
香川県東かがわ市にある白鳥神社は、日本武尊の霊が白鳥となり舞い降りたという場所に神陵を作ったのがはじまりとされている。境内にある御山(みやま)は、標高3.6メートルの「日本一低い山」としても知られている。 白鳥神社の節分祭は、毎年節分の直前の日曜日に開催され、豆まきや厄祓いの神事を行い、新しい年の無病息災や豊作を祈願。舞台から福豆や福餅をまき、和太鼓演奏などの行事が行われ、大勢の人で賑わう。 開催期間:1月下旬~2月上旬(節分の直前の日曜日) 白鳥神社 節分祭(しろとりじんじゃ せつぶんさい) 所在地 香川県東かがわ市松原69(白鳥神社)