菅田将暉主演映画『ミステリと言う勿れ』完全ノーカット版、2025年1月4日地上波放送決定
菅田将暉主演の映画『ミステリと言う勿れ』が、フジテレビ系『土曜プレミアム』枠にて2025年1月4日21時より放送されることが決定した。 【写真】映画『ミステリと言う勿れ』場面写真(複数あり) 累計発行部数1900万部を突破している田村由美による同名漫画を原作とし、2022年1月期のフジテレビ月9ドラマ枠で放送され高視聴率を記録した『ミステリと言う勿れ』。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の久能整(菅田将暉)が、「僕は常々思うんですが―」という言葉から始まる膨大な知識と独自の価値観による持論を淡々と述べるだけで、事件の謎が解かれていく新感覚ミステリーだ。 天然パーマでおしゃべりな大学生・久能整(菅田将暉)は、美術展のために広島を訪れていた。そこで、犬堂我路(永山瑛太)の知り合いだという1人の女子高生・狩集汐路(原菜乃華)と出会う。「バイトしませんか。お金と命がかかっている。マジです。」そう言って汐路は、とあるバイトを整に持ちかける。それは、狩集家の莫大な遺産相続を巡るものだった。当主の孫にあたる、汐路、狩集理紀之助(町田啓太)、波々壁新音(萩原利久)、赤峰ゆら(柴咲コウ)の4人の相続候補者たちと狩集家の顧問弁護士の孫・車坂朝晴(松下洸平)は、遺言書に書かれた「それぞれの蔵においてあるべきものをあるべき所へ過不足なくせよ」というお題に従い、遺産を手にすべく、謎を解いていく。ただし先祖代々続く、この遺産相続はいわくつきで、その度に死人が出ている。汐路の父親も8年前に、他の候補者たちと自動車事故で死亡していたのだった……次第に紐解かれていく遺産相続に隠された<真実>。そしてそこには世代を超えて受け継がれる一族の“闇と秘密”があった――。 完全ノーカットで地上波初放送となる映画版は、原作ファンの間でも人気の高いエピソード、通称“広島編”を描いたもの。ドラマシリーズから引き続き松山博昭が監督を務め、主人公の久能整役を菅田が続投。広島を訪れた整が、代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・狩集(かりあつまり)家の遺産相続事件というシリーズ最大級の謎に整が巻き込まれていくという物語だ。菅田に加えて、本作で「第47回日本アカデミー賞・新人俳優賞」を受賞した原菜乃華をはじめ、町田啓太、萩原利久、柴咲コウ、松下洸平らが集結。劇場版にふさわしいスケールで制作された本作は、週末映画動員ランキング(興行通信社)にて5週連続で首位をキープするなど反響を呼び、興行収入48億円、観客動員数350万人を記録している。 さらに、連続ドラマ『ミステリと言う勿れ』全12話が、2025年1月2日、3日、4日の3日間にわたって放送されることも決定した。
リアルサウンド編集部