メタバース「ザ・サンドボックス」のクリエイター供給はインドが最多に
コンテンツやエンターテイメントにおけるインド人
「インドは世界の技術労働力というだけではないことが証明された」とボルゲット氏は述べた。「ブロックチェーンプロジェクトは開発ブロックチェーンを導入することで成功可能というだけでなく、コンテンツやエンターテインメントの面でも成功できることを示した」 大ヒットしたインド映画「ジャブ・ウィー・メット(Jab We Met)」のアバターが発売から2週間以内に1060個も売れたとケスワニ氏は述べ、インドの映画産業への進出が成功したことを示している。 より大規模なWeb3市場についてボルゲット氏は「まだ強気相場ではないと思う」と述べた。 米国でスポット暗号資産上場投資信託(ETF)が承認されて以来、暗号資産業界への関心が高まっており、機関投資家の資金が暗号資産に流れ込んでいるが、個人投資家が貯蓄を暗号資産に投資しているわけではないため、特にユーザーの関係にはつながっていないと同氏は話す。 それでも、より質の高い新しいゲームの登場やメッセージングサービスであるテレグラム(Telegram)の配信ネットワークにより、Web3を採用することに対する強い関心は続いていると同氏は語った。 同氏はまた、先週フランスでテレグラムCEOであるパベル・ドゥーロフ(Pavel Durov)氏が逮捕されたことについてもコメントした。逮捕の容疑は、違法取引の容疑やプラットフォーム上での児童を搾取するような資料の配布などであった。 「プライバシーは基本的な権利だが、アプリケーションが重大犯罪に使用されている場合、我々は中立の立場を保って当局に協力しないわけにはいかない」とボルゲット氏は述べた。 |翻訳・編集:T.Minamoto|画像:Shutterstock|原文:The Sandbox's Largest Market for Creators Is Now India: Co-Founder Sebastien Borget
CoinDesk Japan 編集部