[高橋一生・飯豊まりえ]今年の年末は「岸辺露伴」なし? 最新短編集『岸辺露伴は嗤わない』は発売中[ノベルスベストセラー]
12月24日トーハンの週間ベストセラーが発表され、ノベルス第1位は『【推しの子】 ~二人のエチュード~』が獲得した。 第2位は『岸辺露伴は嗤わない 短編小説集』。第3位は『天使たちの課外活動11 星と大地の芸能祭』となった。 【写真を見る】「うわ、すごーい!」「泉くん僕は観光にきたんじゃないぞ」ルーヴル・ピラミッドを歩く高橋一生と飯豊まりえ 2位の『岸辺露伴は嗤わない 短編小説集』は荒木飛呂彦さんの人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ「岸辺露伴は動かない」シリーズのノベルス版最新作。雑誌「ウルトラジャンプ」2024年5月特大号の付録に収録されていた短編2作と描き下ろし2作、計4つの短編が収録されている。同シリーズは2020年末からNHKでドラマ化され、岸辺露伴を高橋一生さん、編集者・泉京香を飯豊まりえさんが演じた。23年5月には劇場版映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」も公開され、24年5月にはドラマ最新作「密漁海岸」も放送された。この年末に新作の放送予定はないが、2025年1月3日(金)よる11:05よりNHK総合で「密漁海岸」、1月5日(日)午前0:10〈土曜深夜〉に映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」が再放送される予定となっている。
1位『【推しの子】 ~二人のエチュード~』赤坂アカ[著]横槍メンゴ[著]田中創[小説](集英社) 有馬かなと黒川あかねは、来月出演するW主演舞台の稽古として即興劇を演じていた。映画「15年の嘘」から時が経ち、お互い実力派若手女優と称されるまでになったが、相変わらず仲は悪い。結果、稽古のはずがただの罵り合いになってしまっていた。舞台の先行きを不安に思う二人だったが、ふと過去に共に挑んだ”ある舞台のオーディション”を思い出す。それは二人の関係が、今へと至るきっかけとなった出来事で…!?有馬かなと黒川あかねの過去と未来を描いた小説版第2弾!! (集英社ウェブサイトより) 2位『岸辺露伴は嗤わない 短編小説集』柴田勝家[著]荒木飛呂彦[原作](集英社) 杜王町在住の人気漫画家・岸辺露伴。類稀なる好奇心を持つ男が出会う、この世ならざる奇怪な出来事とは……!?露伴がイタリアで手に入れた“何の変哲もない”人形の正体(曰くのない人形)。美しい庭園に潜む恐ろしい秘密(ペア・リペア)。ある過疎地に伝わる、一生に一度だけ見ることのできる神事(不見神事)。露伴の作品を愛する、ひとりのファンの奇譚(ファン・鏑木八平太の場合)。4つの物語を収録した小説集。(集英社ウェブサイトより)