阪大 38年ぶり1部で12得点も初戦飾れず 立命大に敗れ「日本一目指すチームとして悔しい」
「関西学生アメフト、立命大48-12阪大」(3日、MKタクシーフィールドエキスポ) 1986年以来38年ぶり1部(ディヴィジョン1)に復帰した阪大は初戦で立命大に敗れた。 初戦を飾れなかった西尾慎太郎監督は「選手は最後まで気持ちを切らず頑張ったが、日本一を目指すチームとして悔しい」と唇をかんだ。「選手個々の力は相手が上だと分かっていた。その中でどうやって勝てるかというところで、初めは攻略できなかった」と振り返った。 第3Q、ロングパスを受けてTDを決めたWR朝木陽生(4年)は「後半になってようやくパスを受けられた。それを前半からどんどん通していかないと」と話した。2部との違いについて「通用するプレーはあったが、1部では、いいプレーを継続していかないと得点がつながらない」と反省点を挙げた。 第2節は王者・関学大と対戦する。