名作『ホーム・アローン』出演者の現在は?70代、80代となった今もなお俳優業を続けるキャストたち
1990年に公開され、クリスマスの定番映画として世代を超えて愛されている『ホーム・アローン』。主人公のケビンを演じたマコーレー・カルキンは同作の大ヒットにより、世界一有名な子役に。そこで今回は、大人気映画『ホーム・アローン』出演者の現在の姿をお届け! 公開から約35年が経った今、彼らは何をしている? 【写真】『ホーム・アローン』“世界一有名な子役”マコーレー・カルキンは薬物依存や逮捕... 主要キャスト7人の「昔と今」を写真でプレイバック
ジョー・ペシ:ハリー役
笑ったときに見える金歯がトレードマークの泥棒ハリーを演じたのは、ジョー・ペシ。ドアを開けた瞬間に頭に火がついたり、羽毛だらけになったりしながら、短気なハリーをコミカルに演じた。 【現在は】 映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』や『グッドフェローズ』など、“マフィア”役を演じることが多かったジョーだが、『ホーム・アローン』シリーズや『リーサル・ウェポン』シリーズ、『いとこのビニー』などのコメディ映画でも才能を発揮。また2019年には、『アイリッシュマン』で実在したマフィアのボス、ラッセル・ブファリーノを演じ、アカデミー賞・英国アカデミー賞・ゴールデングローブ賞の3つで助演男優賞にノミネートされた。 ジョーは80代になった現在も俳優業を続けており、 2023年にはピート・デイビッドソンが制作・主演するコメディドラマ『Bupkis』にも主要キャストとして出演している。
ダニエル・スターン:マーヴ役
長身で間抜けな泥棒マーヴを演じたのは、ダニエル・スターン。ジョー・ペシと同様に、面白おかしくマーヴ役を演じた。 【現在は】 ティム・バートン監督の短編映画『フランケンウィニー』で主人公のヴィクター・フランケンシュタインの父親を演じていたことでも知られるダニエルは、『ホーム・アローン2』でもマーヴ役を続投し、キャメロン・ディアス主演の映『ベリー・バッド・ウェディング』などにも出演。 映画『サバイバル・ガイド』では主演・製作総指揮を務めており、声優やナレーターとしても数々の作品に出演しており、2023年にはApple TV+で絶賛されたSFドラマ『フォー・オール・マンカインド』のシーズン4にも参加。今もなおエンタメ業界で活躍し続けている。