「ここまで脱いでいいの?」と話題に! 武知海青のボディ・ビジュアルブック『BULLET』。
一風変わった!? 武知流時間管理術
THE RAMPAGEのメンバーとしての活動だけでなく、プロレスデビューを果たすなど、アスリート並みの運動神経を駆使して活動の幅を広げている武知海青。そんな多忙なスケジュールのなかで、どのようにトレーニングを習慣化し、トレーニング時間を捻出しているのか? 本人にずばり聞いてみると、「物事を決めないとだらけてしまうから、休みの日ほどタイムスケジュールが欠かせない」と、スマホの画面を見せながら、ユニークかつシンプルな方法を教えてくれた。 「前日に次の日にすることをある程度決めて、あとは行動を開始したい全ての時間にアラームを設定します。アラームが鳴ったら行動する、というすごくシンプルなものです。性格的に書いたりしても絶対忘れるんですよ、見ないパターンもある。でもアラームならたとえ寝てしまっても起こしてくれるし、体が自然と動きますよね。たまにアラームをかけすぎて、何をするためのアラームか思い出せないこともありますが(笑)これは一人暮らしを始めてからの習慣です」
ビジネスもトレーニングも同じ。 明確な目標をつくることが、肉体改造のいちばんの近道
これからトレーニングを始めたいビジネスパーソンへ向けて、続けるためのコツを教えてもらった。 「短期間でやろうとせず、長い目で見たほうがやっている実感も湧くので続けやすいと思います。短い期間で仮に達成できたとしても、またできるからいいやと堕落していく可能性がある。で、結局やらずに戻ってしまうパターンが多いと思うんです。だけど、ゆっくりでも一歩ずつ上がっていれば、その分下降するのもゆっくりだし、その途中で気づければ取り戻すこともラク。だから時間がかかっても少しずつ前に進むことが大事なのかなと思います。 もうひとつ、モチベーション維持という意味でも明確で大きな目標を作るのも大事。例えば、“3年後にステキな人と結婚する”というゴールを決めると、同時に“恋人を作る”とか、“デートで一緒にプールに行く”という小さな目標ができますよね。それを達成しながら最終的なゴールを目指していくとゲーム感覚でできるし、楽しく続けられるはずです」 長年続けてきたトレーニングで鍛え上げられた肉体を惜しげもなく披露しているボディ・ビジュアルブック『BULLET』。ファンの間でも「ここまで脱いでいいの!?」と話題になっている本作。実は二度にわたって撮影が行われたそうだ。 「1回目の撮影の後、編集部からアンコールが来て(笑)2カ月ほど空けて撮影をしました。当初は1回の予定だったので身体を戻しかけたんですけど、また身体を「仕上げる」という作業をして。1回目に撮った前半パートの体はパキッとしていて、後半は少し柔らかい感じになっています。ファンにとっては、両方見られるからお得かな。個人的には1回目の撮影時の体が良かったですね、やっぱり強いほうが好きなんで。本誌を買った人しか見られないカバー下もすごいので、見逃さずに!」 プロフィール 武知海青(たけち・かいせい) 1998年2月4日生まれ、兵庫県出身。THE RAMPAGEのパフォーマー。2019年『Summer Style Award 2019 ROOKIE CHALLENGE CUP』スタイリッシュガイ部門総合優勝、『最強スポーツ男子頂上決戦』(TBS系)では2022年初優勝、先日2024年秋で番組史上初となる3連覇を達成。今年4月にはプロレスデビューも。 公式Xアカウント:@GL16_TRB Photograph:Masahiro Shimazaki Text:Kanako Kurokawa Edit:Ai Yoshida
朝日新聞社